歯の健康を守るためには、歯ブラシを換えないといけない。でも、捨てる時の分類はどこ?
毛先が開いた歯ブラシでは、歯をしっかり磨けないので、交換が必要です。歯科医の推奨は1〜2ヶ月程度で交換です。歯ブラシの後ろからみて、毛先が見える場合は交換です。
詳しくは、歯科医師さんのサイトをご覧ください・・。
ミュゼホワイトニングのサイト
用賀駅東口歯科のサイト
古くなった歯ブラシは、捨てますよね。えっ!隙間掃除のためにとっておく?
リサイクルとして、細かい隙間を掃除するためにとっておく!という方もいらっしゃいますが、多くの方は捨てると思います。家族4人で毎月交換すると、48本!かなりの量になります。また、隙間掃除したあとは捨てないといけないですよね・・・。
歯ブラシはどんな材料でできているの?
歯ブラシはポリプロピレンとかポリアセタールといったポリ系の材料を本体として、握りやすくするためラバーを取り付けています。毛先はポリエステル樹脂です。毛先を植え込むために、金属製の金具を使っていたり、意外と複雑な材料構成です。各社、握りやすさや歯に最適な圧力を与えるための柔軟性を持たせたり、毛先の形状・植毛密度など、工夫を凝らしています。
実は歯ブラシにはリサイクルマークがついてない!
歯ブラシ本体には、リサイクルのマークがついていません。入っていた梱包や裏の台紙はプラのマークや紙のマークがついているのでわかりやすいのですが・・・。これは梱包リサイクル法の表示義務のためです。どうやって捨てるのか?わかりにくいですね。
結局、歯ブラシはどうやって捨てるの??
基本的には、自治体の”プラスチック”系ゴミの分類で出します。プラスチックは自治体により処理方法が異なり、燃やす場合とプラとして集めてから施設で分別する場合、そのまま埋め立てにしたり・・様々な処理方法があります。お住いの自治体の処理方法を調べてください・・・になってしまいます。
それでは、いくつかの自治体を調べてみましょう。
大阪府八尾市
https://gomisute.net/osaka/yao-shi/
歯ブラシは可燃(燃やす)ゴミです。製品となっているプラスチックについては、燃やしています。
青森県黒石市
https://gomisute.net/aomori/kuroishi-shi/
燃やせないゴミで出してください。プラスチックを焼却しない自治体です。
鹿児島県姶良市
https://gomisute.net/kagoshima/aira-shi/
可燃ゴミです。こちらもプラスチックを焼却する自治体でした。
茨城県結城市
可燃ごみで排出可能です。50音表はなく、またポスターに歯ブラシの記載がないので不明確ですが、プラスチック製品が可燃とされているので、可燃ごみで良いと思われます。
富山県滑川市
https://gomisute.net/toyama/namerikawa-shi/
燃やせるゴミです。プラスチック容器梱包の分類に混ぜないように分別方法を記載した”心得手帳”に注意書きされています。
容器梱包の分類に混ぜないようにして、その他のプラスチック系ゴミの分類に分けるのが、正しい分類です。ただし、プラスチックについては、燃やす/燃やさないの差が自治体によりあるので、気をつけてください。
コメント